ビジネスイノベータへの挑戦

01 / CROSS TALK ビジネスイノベータへの挑戦

デジタルイノベーション事業本部で、新規ビジネスを創出する仕事に取り組む2人の社員。
お客様の課題を解決するシステム開発ソリューションで成長してきたミライト・ワン・システムズの中でも、
ひときわ新しく、チャレンジングな環境で活躍している2人が、互いの仕事について熱く語り合います!

  • Shunsuke.S


    デジタルイノベーション事業本部

    Shunsuke.S

    (2013年度入社)

  • Taisuke.Y


    デジタルイノベーション事業本部

    Taisuke.Y

    (2021年度入社)

2人は、どんな仕事をしているチーム?

Shunsuke.S

私は入社以来、大手企業をお客様として、クライアントの要望に沿った情報システムを開発して課題解決に貢献する仕事をしてきました。2019年から、今の新規ビジネスの創出に向けた新しいサービスの企画や、お客様への提案、プロジェクトのマネジメントに携わっています。プログラミングによる開発や試験の部分は、Taisuke.Yさんのような技術に強いメンバーに助けてもらっています。Taisuke.Yさんと一緒のチームになって、1年ぐらいかな?

Taisuke.Y

そうですね。入社当初からデジタルイノベーション事業本部で、新規ビジネスの創出に携わってきました。最初は別のチームでシステム開発業務に携わり、途中から、Syunsuke.Sさんのチームに加わり、新しいサービスの企画を事業化していくためのシステム開発が私の役割です。

Shunsuke.S

具体的には、当社独自ソリューションである健康管理システム「コンレポ」の改修や、株式会社ミライト・ワンと連携した新しいWebサービスの開発などが私たちが取り組んでる仕事になりますね。同じチームで、マネジメント面を私、技術面がTaisuke.Yさんという役割分担ですが、企画ミーティングにはTaisuke.Yさんも参加して意見を出して、先輩・後輩関係なく一緒にものづくりに携わっている形です。

Taisuke.Y

技術面を、と紹介してくださいましたけど、私はプログラミングについては、学生時代はC言語の基礎の基礎程度しか学んでいなくて、実際の開発のスキルについては、入社してから習得したものなんです。先輩方の仕事を見ていますと、私はまだまだだなと思っています。

2人がIT業界/ミライト・ワン・システムズを選んだ理由は?

Shunsuke.S

IT業界に興味を持ったきっかけは、子どもの頃からパソコンを触ることが多かったことと、オンラインゲームをたくさんやったおかげか(笑)、唯一、自信があったタイピングの速さ。それで「パソコンに関しては俺、すごいのかも」と思い、情報系の学校に進みました。自信過剰から始まった道なのですが、勉強をしているうちに「ITは自分に合ってるかも」「ものづくりって楽しいかも」という風には思えたんですよね。自然と自分に向いている道が見えてきたという感じですけど。

Taisuke.Y

Syunsuke.Sさんは私から見たら大先輩ですけど、キャリアを積まれた今、「ITが自分に合っているかも」っていう直感は合っていたと思いますか?

Shunsuke.S

以前は、技術面の自信もあったけれど、システム開発の仕事って一人でやる仕事ではなくて、コミュニケーション能力とか積極性とか、プログラムを書く以外の仕事も多くあるよね。そういう部分に自分が勉強した知識を持って臨んでいく仕事は、すごく自分に合っていると思っています。チームワークによって「自分ができない部分があっても、協力し合ってものづくりができる」というのがこの仕事の良いところだと捉えていて。自分は自分の得意なことで、他の人ができないところをカバーする。そういう風に仕事ができるのが、自分がIT業界にフィットしている部分かなと感じています。Taisuke.Yさんは、どうしてIT業界やミライト・ワン・システムズを選んだの?

Taisuke.Y

私は大学が情報通信学部で、ITとマーケティングが専門だったんです。市場調査から課題を見つけ出して、IT技術で最適なソリューションを考える、というようなことを学校でも学んでいて、それを活かせる仕事がしたかったんです。ミライト・ワン グループは、事業の大きな柱に通信インフラの工事があるじゃないですか。その安定した経営基盤があるからこそ、新しいビジネスの創出に挑戦していけそうだと思ったんです。プログラミング技術は入社してから習得したものですが、チーム内で新しいビジネスを考えていく会議などの場では、大学で学んできたことを活かせています。

2人が取り組む、新規ビジネス創出の面白さは?

Shunsuke.S

今の部署に配属されたときは、今までの仕事のやり方とは変わって、正直、戸惑いました。
新規ビジネスを創出するために、自分たちが何をするべきなのか、常に自分たちでアクションを起こしていかないといけない。
「新しいものを作る」っていうざっくりしたミッションを、ひとつのサービスに落とし込み作り上げていくところがすごく大変なところだと思う。
最初は企画会議をやっても「ゲームのプラットフォームを作ろう!」とか、みんな自分が欲しいものを言ってるだけみたいな感じだったけれど、当社の強みや関係するステークホルダーなど検討すべきポイントがわかってきたり、新しいサービスの立ち上げに必要な要素や順序というものが見えるようになってきて、楽しめるようになってきました。

Taisuke.Y

楽しめるようになったのは、Syunsuke.Sさんの中で、きっかけとか転機とかあったんですか?

Shunsuke.S

この仕事って、経営層との距離が近いという特徴があるように思います。ある会議で自分の考えを説明をした際、「それは面白いね」とか「売れるんじゃない?」という意見をもらえたことが、ひとつ転機になったかも。正解がないことなので、毎回苦しくはあるけど、自信を強く持って相手に伝える力とか、粘り強さを身につけられたかもしれない。
ところで、チームリーダーとして気になるのは、新しいサービスを考えていく中で、Taisuke.Yさんにとってこのチームは、自分の意見を提案しやすい環境かな?

Taisuke.Y

非常に、提案しやすい環境だなと思っています。チーム全体が、「新しいことをやっていこう」「どんどんアイデア出していこう」みたいな雰囲気なので、気後れせずに自分の考えをアウトプットしていけます。

Shunsuke.S

企画・提案のために、なにか日頃から意識していることとかある?

Taisuke.Y

意識しているのは、開発の技術力というよりは自分のアンテナの部分ですね。企画の上では、既存のサービスにない強みが出せるところは何なのかというのはよく考えます。あと、特定の業界をターゲットにする場合、その業界が抱えている課題や、業界ごとの既存のサービスは常に把握していく必要があると思っています。こうした考え方には、大学でマーケティングを学んでいたことが役に立っています。

リーダーのShunsuke.Sさんに聞く、ビジネスをイノベートするチームづくりとは?

Shunsuke.S

今、所属している部署は、メンバーがすごく若いんですよね。7~8割は20代です。そうしたチームにおいては、各人の意見を尊重して、やりたいようにやってもらい、各人のスキルを肯定した上で、チームに賛同してもらい、みんなで頑張っていく。そういう「サーバントリーダーシップ」を目指しています。20代のメンバーたちがどう受け止めているかは、わかりませんが。(苦笑)

Taisuke.Y

十分、実践できていらしゃると思います。とても頼りになるリーダーのもとで、仕事ができています。

Taisuke.Yさんに聞く、先輩とのコミュニケーション方法とは?

Taisuke.Y

同じチームにはまだ後輩はいなくて、私がいちばんの若手です。先ほど「質問」についての話題が出ましたが、自分から先輩社員に何か話す際には、結論から先にお伝えするように心がけていますね。最初にその物事のYES/NOを伝えておいた方が、相手がその後に話す内容を理解しやすくなるのかな、と考えながらコミュニケーションしています。

就活中の皆さんへのメッセージ

Taisuke.Y

就職活動は、おそらくほとんどの学生さんにとって、初めて経験することだと思います。だから「自分が学んできたことを本当に活かせるかな」とか「仕事についていけるのかな」とか、悩むことも多いと思います。悩みや不安があったら、友達や、大学のキャリアセンターなどに相談して、心配を解消して、自分に自信を持って就職活動してください。ミライト・ワン・システムズは、新しいことにどんどん挑戦していける雰囲気が、十分にでき上がっている会社だと思います。社会に出て、なにか革新的なことに挑戦したいという方は、ぜひ、ミライト・ワン・システムズ に応募してほしいですね。

Shunsuke.S

当社の中でも、私たちの部署は、アットホームで、かつ、多様性に富んだ部署です。
また、良い意味で学校の仲間みたいな雰囲気があって、楽しく仕事をしたい方にはとても合った環境ですし、個人を尊重しあう雰囲気もあります。
所属している部署にとっては、全社的に推進しているテレワークも、そういう風通しの良い空気を後押ししているように思います。物理的に、社員同士がいつもベッタリにならないので、各人にとってちょうど良い距離感でコミュニケーションがとれるのかもしれません。情報システムという新しいものを作っているだけあって、時代に合わせて変化していく会社です。面白いものを作りたいという方、イノベーションを起こしたい方、ぜひ一緒にお仕事しましょう。ミライト・ワン グループという経営の安定基盤があるので、安心して勤務しながら、チャレンジに邁進できる環境も当社の強みだと思います。